座とは
(ざ)
中世に発達した同業者組織で、寺社・公家などの保護(特権)を受けて営業独占を行った。
くわしい説明
商工業者が同業者で結合し、寺社・公家などに役銭を納める代わりに市場での独占的地位(座の特権)を得た。流通・金融の発達とともに有力化したが、戦国大名や織田信長の楽市令などにより座の特権は否定され、自由な商取引へ移行していく。
重要ポイント
- 中世の同業者組織。
- 寺社・公家の保護の下で特権を得る。
- 楽市・楽座で特権が否定される方向へ。
混同注意
- 「問丸」は流通を担う職能層で、座は同業者の特権組織。
因果の流れ
- 流通・商工業の発展
- 同業者の結合(座)
- 特権営業と有力化
- 楽市・楽座などによる特権否定