幕末
大久保利通
おおくぼとしみち
維新の三傑の一人で、明治新政府の事実上の最高指導者。薩摩藩で西郷隆盛とともに倒幕運動を推進し、維新後は版籍奉還・廃藩置県を断行して中央集権体制を確立した。内務卿として殖産興業政策を推進し、富岡製糸場に象徴される近代産業の育成に尽力した。岩倉使節団では欧米を視察し、日本の近代化の方向性を確定させた。紀尾井坂の変で暗殺されたが、大久保が築いた中央集権と殖産興業の路線は明治国家の基本方針として継承された。
因果関係マップ
大久保利通が関わった歴史的事件の因果関係。
1
廃藩置県の断行
役割 主導者
結果 藩を廃止して府県を設置し、明治政府の中央集権体制を確立した
2
殖産興業の推進
役割 内務卿
結果 官営工場の設立と近代産業の育成で、日本の工業化の基盤を築いた
3
岩倉使節団への参加
役割 副使
結果 欧米の制度・技術を直接視察し、日本の近代化の具体的モデルを持ち帰った