曽根崎心中とは
(そねざきしんじゅう)
1703年初演の近松門左衛門作の人形浄瑠璃(世話物)で、元禄期の上方町人文化を代表する。
くわしい説明
実際の心中事件を題材に、義理と人情の葛藤を描いた人形浄瑠璃。世話物の代表作として人気を集め、町人文化の成熟を示す。歌舞伎にも移され、当時の都市大衆の感性を反映する作品として整理する。
重要ポイント
- 近松門左衛門の人形浄瑠璃(世話物)。
- 1703年初演、元禄文化の上方町人文化。
- 義理と人情の葛藤を描く心中物。
混同注意
- 浄瑠璃(人形浄瑠璃)作品で、歌舞伎とは系統が違う。
- 元禄文化(上方中心)と化政文化(江戸中心)を混同しない。
因果の流れ
- 町人文化の成熟
- 心中事件への社会的関心
- 近松の脚本化
- 人形浄瑠璃の流行
- 元禄文化の象徴化