古事記伝とは
(こじきでん)
本居宣長が著した古事記の注釈書で、江戸後期国学の代表的成果。
くわしい説明
宣長は「もののあはれ」を重視し、漢意を排して日本固有の精神や言語を尊重する立場を示した。古事記伝は国学を体系化し、尊王思想にも影響した。朱子学・蘭学との違いを比較して理解すると整理しやすい。
重要ポイント
- 本居宣長による古事記の注釈書。
- 国学の代表的成果で、漢意排除・日本固有の精神を重視。
- 尊王思想や幕末思想にも影響。
混同注意
- 古事記そのものではなく注釈書。
- 国学は朱子学(幕府正学)や蘭学と立場が異なる。
因果の流れ
- 江戸後期の学問多様化
- 国学の興隆
- 古典研究の深化
- 古事記伝の完成
- 尊王思想への影響