紫式部とは
(むらさきしきぶ)
平安中期の女流作家で、『源氏物語』を著した物語文学の代表。
くわしい説明
藤原道長の娘・中宮彰子(上東門院)に仕え、宮廷生活の中で『源氏物語』を執筆した。物語は貴族社会の恋愛・政治・無常観を繊細に描き、後世の文学に大きな影響を与える。『紫式部日記』『紫式部集』も伝わり、国風文化の成熟を示す。
重要ポイント
- 『源氏物語』の作者(物語文学)。
- 中宮彰子(上東門院)に仕えた。
- 国風文化・かな文学の成熟を示す。
混同注意
- 清少納言(『枕草子』)と時代・宮廷(仕えた中宮)が近く混同しやすい。
- 清少納言は『枕草子』(随筆)で中宮定子に仕える。
因果の流れ
- かな文字文化の発達
- 宮廷女性の文学活動
- 源氏物語の成立
- 国風文化の成熟