管領とは
(かんれい)
室町幕府で将軍を補佐し政務を統括した最高職の一つで、有力守護家が交替で就任した。
くわしい説明
管領は将軍の補佐役として政務や守護統制に関与し、幕府運営の要となった。細川・畠山・斯波の三家が有力で「三管領」と呼ばれる。将軍権威が弱まると管領家や有力守護の対立が政局を左右し、応仁の乱などの内乱の背景となった。鎌倉幕府の執権とは役割が異なる点を押さえる。
重要ポイント
- 将軍補佐の最高職。
- 三管領(細川・畠山・斯波)。
- 守護対立と結びつき政局を左右。
混同注意
- 鎌倉幕府の「執権」は北条氏が将軍を補佐した職で、時代と制度が異なる。
因果の流れ
- 幕府統治機構の整備
- 管領による政務統括
- 有力守護の権力闘争
- 応仁の乱などの政局不安