飛鳥・奈良

律令官制

問題

律令制度における中央官制(二官八省)について述べた文として正しいものを、次の1~4のうちから一つ選べ。

  1. 選択肢 1 神祇官は、八省の一つとして太政官の下に置かれ、祭祀を司った。

    神祇官は八省ではなく、太政官と並立する独立機関。

  2. 正解 太政官の下には八省が置かれ、そのうち中務省は詔勅の起草や宮中の事務を担当した。

    中務省は詔勅の起草などを行い、八省の中で最も重要視された。

  3. 選択肢 3 刑部省は、軍事全般を担当し、防人や衛士の管理を行った。

    軍事は「兵部省」、刑部省は裁判・刑罰。

  4. 選択肢 4 弾正台は、地方の国司の不正を監督するために、太政官の中に設置された。

    弾正台は監察機関だが太政官からは独立している。

解説

2が正解。1は神祇官と太政官は「二官」として並立しており、八省の一つではない。3は兵部省、4は独立機関。

ヒント1神祇官の地位は高い。中務省は「中(宮中)」の仕事。

ヒント2刑部省は「刑(刑罰)」、兵部省が「兵(軍事)」。

関連用語

律令官制大宝律令

関連する一問一答