平等院鳳凰堂とは
(びょうどういんほうおうどう)
1053年、藤原頼通が建立した阿弥陀堂で、浄土信仰と国風文化の象徴。
くわしい説明
鳳凰堂(阿弥陀堂)・定朝作とされる阿弥陀如来坐像・雲中供養菩薩像が一体となり、極楽浄土を現世に表現する意図が読み取れる。藤原氏の権勢と末法思想の広まりを背景に、平安後期の貴族文化を示す。
重要ポイント
- 1053年、藤原頼通が建立。
- 浄土信仰(阿弥陀堂)と国風文化の象徴。
- 定朝様式の阿弥陀如来・雲中供養菩薩像。
混同注意
- 浄土信仰の阿弥陀堂で、天平の東大寺大仏とは系統が違う。
- 中尊寺金色堂(奥州藤原氏)とは時代・主体が異なる。
因果の流れ
- 末法思想の広まり
- 浄土信仰の定着
- 藤原氏の権勢
- 平等院鳳凰堂の建立
- 院政期文化の象徴化