制限時間40分 配点100点満点 目標80点以上 問題数大問7問(小問30問)
中学1年の数学「データの活用」の無料確認テストです。度数分布表と階級・階級値、相対度数、累積度数と累積相対度数、ヒストグラムと度数折れ線、代表値(平均値・中央値・最頻値)と範囲、多数回の試行で考える確率まで、定期テストでよく出る問題を答え付きで1枚にまとめました。表のデータは問題文に数値で書いてあるので、図がなくても解けます。制限時間40分、100点満点、目標は80点以上。印刷して紙で解いてもOK。解答・解説はページ下にあります。
ルール「〜以上〜未満」の境目の値がどの階級に入るかに注意すること。相対度数は小数で答えること(指示があるときは指示にしたがう)。わからない問題は飛ばして、最後に戻ること。
1 データの整理の用語 各2点×6=12点
次の問いに答えなさい。
- データを整理するために区切った、1つ1つの区間を何というか。
- (1)の区間の幅を何というか。
- 各階級に入っているデータの個数を何というか。
- 各階級のまん中の値を何というか。
- データの最大値と最小値の差を何というか。
- 度数分布表を、階級の幅を横、度数を縦とする長方形を並べたグラフに表したものを何というか。
2 代表値と範囲 各3点×4=12点
10人の小テスト(10点満点)の得点:8、5、9、6、3、8、10、4、8、6(点)
- 平均値を求めなさい。
- 中央値を求めなさい。
- 最頻値を求めなさい。
- 範囲を求めなさい。
3 度数分布表 各3点×4=12点
1年1組20人の通学時間の度数分布表 0分以上5分未満:2人 / 5分以上10分未満:6人 / 10分以上15分未満:7人 / 15分以上20分未満:3人 / 20分以上25分未満:2人 / 合計:20人
- 階級の幅を答えなさい。
- 度数が最も多い階級を答えなさい。
- 通学時間が 15 分以上の生徒は何人か。
- 通学時間がちょうど 5 分の生徒は、どの階級に入るか。
4 相対度数・累積度数 各4点×4=16点
大問3の通学時間の度数分布表について答えなさい。
- 10分以上15分未満の階級の相対度数を求めなさい。
- 10分以上15分未満の階級の累積度数を求めなさい。
- 15分以上20分未満の階級の累積相対度数を求めなさい。
- 1年2組は25人で、通学時間が10分以上15分未満の生徒は8人だった。この階級の相対度数が大きいのは、1組と2組のどちらか。
5 度数分布表と代表値 各4点×4=16点
(1)〜(3)は大問3の通学時間の度数分布表について答えなさい。
- 最頻値を求めなさい。
- 階級値を使って、平均値を求めなさい。
- 中央値がふくまれる階級を答えなさい。
- データの中に、ほかと比べて極端に大きい値が1つだけあるとき、その影響を受けにくい代表値は、平均値と中央値のどちらか。
6 ヒストグラム・度数折れ線 各3点×4=12点
次の問いに答えなさい。
- ヒストグラムの長方形の横の長さは何を表すか。
- ヒストグラムの長方形の縦の長さ(高さ)は何を表すか。
- ヒストグラムの各長方形の上の辺の中点を、順に結んだ折れ線グラフを何というか。
- 大問3の度数分布表をヒストグラムに表したとき、最も高い長方形はどの階級で、高さは何人分か。
7 多数回の試行と確率 各5点×4=20点
ペットボトルのキャップを投げて、表向きになった回数を調べた。 100回投げたとき:41回 / 500回投げたとき:213回 / 1000回投げたとき:422回 / 2000回投げたとき:846回
- 1000回投げたときの、表向きになった相対度数を求めなさい。
- 投げる回数を増やしていくと、表向きになった相対度数はどうなっていくか。
- このキャップが表向きになる確率はおよそいくつと考えられるか。2000回投げたときの相対度数を、小数第3位を四捨五入して答えなさい。
- このキャップを 5000 回投げるとき、表向きになるのはおよそ何回と考えられるか。(3)の確率を使って求めなさい。
解答・解説
大問ごとに開けます。丸つけのあとは、下の「弱点診断」で落とした型を確認してください。
1. データの整理の用語(各2点×6=12点)
- データを整理するために区切った、1つ1つの区間を何というか。 階級
- (1)の区間の幅を何というか。 階級の幅
- 各階級に入っているデータの個数を何というか。 度数
- 各階級のまん中の値を何というか。 階級値
- データの最大値と最小値の差を何というか。 範囲(レンジ)
- 度数分布表を、階級の幅を横、度数を縦とする長方形を並べたグラフに表したものを何というか。 ヒストグラム(柱状グラフ)
2. 代表値と範囲(各3点×4=12点)
- 平均値を求めなさい。 (8 + 5 + 9 + 6 + 3 + 8 + 10 + 4 + 8 + 6) ÷ 10 = 67 ÷ 10 → 6.7 点
- 中央値を求めなさい。 小さい順に 3、4、5、6、6、8、8、8、9、10。5番目と6番目の平均で (6 + 8) ÷ 2 = 7 点
- 最頻値を求めなさい。 8 点(3人で最も多い)
- 範囲を求めなさい。 10 − 3 = 7 点
3. 度数分布表(各3点×4=12点)
- 階級の幅を答えなさい。 5 分
- 度数が最も多い階級を答えなさい。 10分以上15分未満(7人)
- 通学時間が 15 分以上の生徒は何人か。 3 + 2 = 5 人
- 通学時間がちょうど 5 分の生徒は、どの階級に入るか。 5分以上10分未満(5分は「0分以上5分未満」には入らない)
4. 相対度数・累積度数(各4点×4=16点)
- 10分以上15分未満の階級の相対度数を求めなさい。 7 ÷ 20 = 0.35
- 10分以上15分未満の階級の累積度数を求めなさい。 2 + 6 + 7 = 15 人
- 15分以上20分未満の階級の累積相対度数を求めなさい。 (2 + 6 + 7 + 3) ÷ 20 = 18 ÷ 20 → 0.90(0.9)
- 1年2組は25人で、通学時間が10分以上15分未満の生徒は8人だった。この階級の相対度数が大きいのは、1組と2組のどちらか。 1組(1組 7 ÷ 20 = 0.35、2組 8 ÷ 25 = 0.32。人数がちがう集団は相対度数で比べる)
5. 度数分布表と代表値(各4点×4=16点)
- 最頻値を求めなさい。 度数が最も多い階級(10分以上15分未満)の階級値で (10 + 15) ÷ 2 = 12.5 分
- 階級値を使って、平均値を求めなさい。 (2.5×2 + 7.5×6 + 12.5×7 + 17.5×3 + 22.5×2) ÷ 20 = 235 ÷ 20 → 11.75 分
- 中央値がふくまれる階級を答えなさい。 10分以上15分未満(中央値は短い方から10番目と11番目の平均。累積度数が 2人、8人、15人と進むので、どちらもこの階級に入る)
- データの中に、ほかと比べて極端に大きい値が1つだけあるとき、その影響を受けにくい代表値は、平均値と中央値のどちらか。 中央値
6. ヒストグラム・度数折れ線(各3点×4=12点)
- ヒストグラムの長方形の横の長さは何を表すか。 階級の幅
- ヒストグラムの長方形の縦の長さ(高さ)は何を表すか。 度数
- ヒストグラムの各長方形の上の辺の中点を、順に結んだ折れ線グラフを何というか。 度数折れ線(度数分布多角形)
- 大問3の度数分布表をヒストグラムに表したとき、最も高い長方形はどの階級で、高さは何人分か。 10分以上15分未満、7人分
7. 多数回の試行と確率(各5点×4=20点)
- 1000回投げたときの、表向きになった相対度数を求めなさい。 422 ÷ 1000 = 0.422
- 投げる回数を増やしていくと、表向きになった相対度数はどうなっていくか。 ばらつきが小さくなり、一定の値(0.42 くらい)に近づいていく(0.41 → 0.426 → 0.422 → 0.423)
- このキャップが表向きになる確率はおよそいくつと考えられるか。2000回投げたときの相対度数を、小数第3位を四捨五入して答えなさい。 846 ÷ 2000 = 0.423 → 約 0.42
- このキャップを 5000 回投げるとき、表向きになるのはおよそ何回と考えられるか。(3)の確率を使って求めなさい。 5000 × 0.42 = 約 2100 回
採点が終わったら:どの型で落としたかを見る
点数より「どの大問を落としたか」が大事です。落とした大問を下の表で引くと、原因と対策がわかります。
| 落とした大問 | 原因 | 対策 |
| 1・6 | 用語の意味があいまい | 階級は区間、度数は個数、階級値は区間のまん中。ヒストグラムは横が階級の幅、縦が度数。 |
| 2 | 代表値の求め方の混同 | 平均値は合計 ÷ 個数、中央値は小さい順に並べたまん中(偶数個なら2つの平均)、最頻値は最も多い値。必ず先に並べかえる。 |
| 3 | 「以上・未満」の読み違え | 「5分以上10分未満」は 5 をふくみ 10 をふくまない。境目の値は上の階級に入る。 |
| 4 | 相対度数・累積の計算 | 相対度数 = その階級の度数 ÷ 度数の合計。累積度数は最初の階級からその階級までの度数の和。累積相対度数 = 累積度数 ÷ 合計。 |
| 5 | 度数分布表から代表値を出せない | 度数分布表の平均値は「階級値 × 度数」の合計 ÷ 合計人数。最頻値は度数が最も多い階級の階級値。 |
| 7 | 確率と相対度数の関係 | 多数回の試行で相対度数が近づいていく値を、そのことがらの起こる確率と考える。予想される回数は 回数 × 確率。 |
80点未満だったときの、やり直し順
- 第2問の10人のデータを小さい順に並べ直し、平均値・中央値・最頻値・範囲を区別しながら解き直す。
- 第3問の表の横に「累積度数」「相対度数」の列を書き足して、第4問を表から読み取り直す。
- 第5問(2)は「階級値 × 度数」の列をつくってから平均値を計算する。
- もう一度同じテストを30分で解き直し、90点以上を目標にする。
よくある質問
3件
- 中1数学「データの活用」のテストは何分・何点ですか?
- 制限時間40分、100点満点、目標は80点以上です。大問7問、小問30問で構成しています。
- 解答・解説はついていますか?
- 大問ごとに解答・解説をつけています。さらに、間違えた大問から弱点を診断する採点表と、目標点に届かなかったときのやり直し順も載せています。
- 印刷して使えますか?
- 使えます。ページ内の「印刷する」ボタンから、問題だけを印刷できます(解答は印刷されません)。