Slay the Spireの次、何を遊ぶ?
Slay the Spire(スレスパ)が面白かったので、似たゲームを探したい。そう思って調べると、デッキ構築型ローグライクは作品数が多く、紹介文だけではどれも似て見えます。作品ごとの違いが出るのは、カードの外側で何を考えさせるかです。盤面への配置、仲間の役割分担、会話や交渉、友人との相談など、増える判断が作品によって変わります。
この記事では12作品を、定番、戦略、物語、変化球、協力プレイの順に紹介します。各作品には、公式ストアの説明に基づく仕組み、どんな人に合うか(RandaWorksの見解)、購入前に確かめたい点を書きました。発売日・早期アクセスかどうか・対応機種・日本語・プレイ人数は、2026年9月24日に日本のストア(Steam、マイニンテンドーストア、PlayStation Store、App Store)と開発元の公式サイトで確認した内容です。
12作品の比較表
発売年はSteam版の正式リリース日、日本語は画面表示の対応です。「ソロ」は1人用という意味で、複数のキャラクターを1人で操作する作品も含みます。
| 作品 | 発売状況 | 対応機種(確認できたもの) | 日本語 | 人数 | Slay the Spireとの違い |
|---|---|---|---|---|---|
| Slay the Spire | 正式版 2019年 | PC、Switch、PS4(PS5で動作)、iOS/Android | 対応 | ソロ | 比較の基準。1人のキャラクターでカードと経路を選ぶ |
| Balatro | 正式版 2024年 | PC、Switch、Switch 2、PS5/PS4、iOS/Android | 対応 | ソロ | 敵を倒す代わりに、ポーカーの役で目標スコアを超える |
| Monster Train 2 | 正式版 2025年 | PC、Switch、PS5 | 対応(前作は非対応) | ソロ | 3階建ての列車にユニットを配置して守る |
| クロノアーク | 正式版 2024年 | PC(Windows)、Switch | 対応 | ソロ | 最大4人の仲間のスキルをカードとして使う |
| Vault of the Void | 正式版 2022年 | PC、iOS/Android(Switchは日本で未確認) | 対応 | ソロ | 戦闘前にデッキを組み替え、ランダムイベントがない |
| Inscryption | 正式版 2021年 | PC、Switch、PS5/PS4 | 対応 | ソロ | カード戦闘に謎解きとホラー演出が加わる |
| Griftlands | 正式版 2021年 | PC、Switch | 対応 | ソロ | 戦闘と交渉、2つのデッキを育てる |
| Roguebook | 正式版 2021年 | PC、Switch、PS5 | 対応(PS5版は記載なし) | ソロ | 2人のヒーローの前後を入れ替えて戦う |
| Fights in Tight Spaces | 正式版 2021年 | PC(Windows)、Switch、PS4(PS5で動作) | 対応 | ソロ | カードで戦いながら盤面の位置取りを考える |
| Ring of Pain | 正式版 2020年 | PC、Switch | 対応 | ソロ | 環状に並ぶ遭遇を選び、装備品を組み合わせる |
| Across the Obelisk | 正式版 2022年 | PC、Switch、PS5 | 対応 | ソロ/オンライン協力2〜4人 | 4人のパーティーを1人でも友人とでも動かす |
| Slay the Spire 2 | 早期アクセス(2026年3月開始) | PC(Windows/macOS/Linux) | 対応 | ソロ/オンライン協力最大4人 | 続編。協力モードと新キャラクターが加わる |
PCはSteamのストア表示、Switchはマイニンテンドーストア、PSはPlayStation Store日本版またはPlayStation公式サイト日本版で確認しました。スマホ版はApp Store日本版と開発元の公式サイトの記載によります。出典は各作品の節にリンクしています。
増やしたい判断と、増やしたくない負担
「Slay the Spireに似ている」だけでは好みを絞りにくいため、次に考えたいことと、避けたい負担を1つずつ決めるのがRandaWorksの提案です。次の表は採点やプレイ実測ではなく、本文の公式説明を使って選ぶための問いです。
| 増やしたいこと | 本文で比べる候補 | 購入前に確かめたい負担 |
|---|---|---|
| カードに加えて配置を考える | Monster Train 2、Fights in Tight Spaces | 盤面の位置とカード効果を同時に追う遊びが好きか |
| 仲間の役割を組み合わせる | クロノアーク、Roguebook | 複数のキャラクターを1人で管理したいか |
| 会話や物語も読む | Griftlands、Inscryption | テキスト量やホラー表現が自分に合うか |
| 友人と判断を相談する | Across the Obelisk、Slay the Spire 2 | 同じ時間に集まれるか、機種・オンライン条件がそろうか |
| 紙のカードを囲んで遊ぶ | 本記事のデジタル作品とは別に、紙のデッキ構築も比較 | 人数、机、説明と片づけの時間を用意できるか |
比較の基準になるSlay the SpireのSteam公式説明では、カードの選択、危険な道と安全な道、レリックとの組み合わせが別々に紹介されています。この説明を2026年10月4日に再確認しました。ほかの作品の一覧仕様は9月24日に確認した内容です。
紙で遊ぶ候補も気になる場合は、紙とデジタルのデッキ構築の比較で、人数・勝利条件・処理する量を見比べられます。集まる予定が決まったら、既存の時間割ツールで説明・休憩・片づけを含めて何回遊べるかを計算できます。製品の目安時間を初回の実測として扱わず、入力する時間は参加者に合わせて見直してください。
遊ぶ作品が決まり、報酬で何を取るか迷ったら、初心者のカード選び:追加・見送り・削除へ。架空の10枚デッキで、必要な役割、使うコスト、引ける確率を順に考えられます。
デッキ構築型ローグライクとは
デッキ構築型ローグライクは、1回の挑戦(ラン)の中でデッキを育てながら進むゲームです。少ない初期カードで始め、戦闘の報酬やイベントでカードを加えたり強化したりします。マップや敵、提示されるカードは挑戦のたびに変わり、途中で倒れると基本的には最初からやり直しです。マイニンテンドーストアのSlay the Spireの商品ページにも、「あそぶたびにマップが新しい」「失敗したら最初から」という関連タグが付いています。
「デッキ構築」は、手持ちのカードの構成を遊びながら組み替えていく仕組みを指します。対戦の前にデッキを完成させるトレーディングカードゲームとは、組み立てる時期が違います。紙のボードゲームにも同じ仕組みがあり、代表例のDominion初版は2008年に出ています。発売年と仕組みの変化はデッキ構築ゲームの系譜で、出典つきで整理しました。
ストアの説明では「ローグライト」と名乗る作品もあります(Inscryption、Griftlands、Across the Obeliskなど)。呼び方の境界は作品ごとに違い、解放したカードやキャラクターが次の挑戦に残る作品もあります。「ローグライク カードゲーム」という言い方で探す人もいますが、Ring of Painのように、手札のデッキを組むのとは別の形で遊ぶ作品もあります。この記事では、カードや装備の組み合わせを1回の挑戦で育てる作品を広めに含めました。
なぜSlay the Spireが基準になるのか
Slay the SpireのSteamストアで、開発元は本作を1人用のデッキ構築ゲームとして紹介し、"We fused card games and roguelikes together" と説明しています。挑戦のたびに塔の構造が変わり、危険な道と安全な道を選ぶこと、組み合わせを考えてカードを選ぶこと、レリックと呼ばれるアイテムがデッキとの相互作用を生むことが特徴として並びます。早期アクセスを経て、正式版は2019年1月23日に出ました。
この記事がSlay the Spireを比較の基準にするのは、カードの報酬選び、分岐する経路、レリック、倒れたら最初からという要素が1本にそろっていて、ほかの作品との違いを言葉にしやすいからです。これはRandaWorksの見解で、ジャンルを単独で生んだという意味ではありません。続編のSlay the Spire 2は2026年3月5日にSteamで早期アクセスを始めました。前作の設計の読み方はSlay the Spireの設計を読むで扱っています。
まずここから:定番の2本
Slay the Spire(2019年)
仕組み:Steamストアによると、4人のキャラクターがそれぞれ固有のカードを持ち、挑むたびに構造が変わる塔を登ります。道中でカードを選んでデッキに加え、レリックを集め、敵とボスを倒して頂上を目指します。世界中のプレイヤーと成績を比べるデイリーチャレンジや、変則ルールを組み合わせるカスタムモードもあります。
合う人(RandaWorksの見解):このジャンルを初めて遊ぶ人と、ほかの作品と比べる物差しがほしい人に向きます。文章や演出の量より、1回の戦闘と1枚のカード選びに集中したいときの候補です。
購入前チェック
- 日本語:Steam、Switch版、PS4版とも日本語の表示に対応しています。
- 機種:Switch版は2019年6月6日配信です。PS4版はPS5でも遊べると案内されています。スマホ版は、開発元のFAQにiOS(Apple Arcadeを含む)とAndroidの記載があります。
- 人数:1人用です。友人と遊びたい場合は、続編の協力モードを検討してください。
Balatro(2024年)
仕組み:Steamストアの説明では、ポーカーとローグライクを組み合わせたデッキビルダーです。ポーカーの役を出してチップを稼ぎ、「ブラインド」と呼ばれる目標を越えていきます。150種類のジョーカー、15種類のデッキ、タロットやプラネットなどの特殊カードで役を強化し、キャンペーンには8段階の難易度が用意されています。
合う人(RandaWorksの見解):敵との戦闘より、組み合わせで得点を伸ばす計算を楽しみたい人に。ポーカーの役を知っていれば、最初のルール理解は速いはずです。役を知らない場合はその利点がないため、ゲーム内の役の説明を読む前提で考えましょう。
購入前チェック
- 機種:Switch版(2024年2月21日配信)とSwitch 2版が別の商品としてあります。PS5/PS4版、iOS版もあり、公式サイトはGoogle PlayやXboxのストアにも案内しています。
- 日本語:Steam、Switch、PS、App Storeの各表示で対応しています。
- 表現:Switch 2版の商品ページには、IARC 12+(目立つギャンブルの画像)というレーティングの表示があります。家族で遊ぶ場合は確認しておきましょう。
戦略を突き詰めたい人へ
Monster Train 2(2025年)
仕組み:Steamストアでは、3階建ての列車の最上階にある「パイア」を守るデッキ構築型ローグライクとして紹介されています。5つの新しいクランから選び、ユニットを各階に配置して敵を迎え撃ちます。列車を強化するルームカードや、ユニットに付ける装備カードも加わりました。ランの後には拠点を訪れ、登場人物との会話で物語が進みます。
合う人(RandaWorksの見解):手札の使い方に加えて、「どの階に誰を置くか」という配置の判断を増やしたい人に。1人のキャラクターが敵と向き合うSlay the Spireより、盤面全体を管理したい人の候補です。
購入前チェック
- 前作との違い:前作のMonster Train(2020年)は、Steamの対応言語に日本語がありません。PS5版の表示言語にも日本語の記載はありませんでした。日本語で遊ぶなら、今回確認した3つのストアすべてで日本語表示がある2が候補になります。
- 機種:Switch版は2025年5月22日、PS5版は2025年5月21日の配信です。PS5版の音声は英語で、表示言語に日本語があります。
- 人数:Steamの分類はシングルプレイヤーです。
クロノアーク(Chrono Ark、2024年)
仕組み:Steamストアでは、RPG・カードゲーム・ローグライクを組み合わせた1人用ゲームと説明されています。最大4人の仲間をスカウトしてパーティーを組み、仲間と主人公ルシーのスキルをカードとして使います。全滅すると最初からになり、スカウトできる仲間と得られるスキルが変わります。Steamでの正式発売は2024年5月2日です。
合う人(RandaWorksの見解):1人のキャラクターを深めるより、仲間同士の役割分担を考えたい人に。扱う情報が増えるので、Slay the Spireのような1人主人公の作品に慣れてから選ぶと、違いを比べやすいでしょう。
購入前チェック
- 人数:「4人のパーティー」は4人協力プレイという意味ではありません。Steam版・Switch版とも1人用です。
- 機種:PC版はWindowsのみです。Switchではクロノアーク デラックスエディションが2026年1月29日に配信されました。PLAYISMの公式ページによると、Steam版で配信されていたダウンロードコンテンツをすべて含みます。
- 日本語:Steam版・Switch版とも対応しています。
Vault of the Void(2022年)
仕組み:Steamストアの説明では、ランダム性を抑えた1人用のデッキ構築ゲームです。戦闘の前に敵の情報を確認でき、各戦闘の直前にもデッキを調整できます。ランダムイベントは起こらないとされ、4つのクラス、440種以上のカード、320種以上のレリックがあります。カードに「虚空石」を埋め込んで能力を足す仕組みや、いらない手札を捨ててコンボの燃料にする「パージ」も紹介されています。
合う人(RandaWorksの見解):運に左右される場面を減らし、準備と計算で勝ちたい人に。Slay the Spireで「この戦闘の前にデッキを組み替えられたら」と感じた人には、違いがはっきりする候補です。
購入前チェック
- 機種:公式サイトはSteam(Windows/macOS)、App Store、Google Playへ案内しています。App Store日本版の対応言語にも日本語があります。
- Switch:北米の任天堂公式ストアには2025年4月3日配信のSwitch版が載っていますが、日本のマイニンテンドーストアの検索では見つかりませんでした(2026年9月24日時点)。
- 用語:ストアの説明では、パージは手札のカードを捨てて燃料にする操作です。デッキからカードを取り除く操作と混同しないよう、ゲーム内の説明で確かめてください。
物語や探索も楽しみたい人へ
Inscryption(2021年)
仕組み:Steamストアは、デッキ構築型ローグライトに、脱出ゲーム風のパズルとサイコロジカルホラーを組み合わせた作品と紹介しています。制作は『Pony Island』『The Hex』のクリエイターです。森の生き物のカードでデッキを作り、小屋に隠された秘密を解き明かす、という導入が説明されています。
合う人(RandaWorksの見解):カード戦闘の外側にある仕掛けや、物語の驚きも味わいたい人に。カードの最適化だけを求めるなら、ほかの作品を先にしてもよいでしょう。
購入前チェック
- 表現:ストアの説明には、カードを手術や自傷で獲得するといった表現があります。ホラーが苦手な人は、ストアの映像と説明を先に見てください。Switch版の商品ページには「激しい言葉づかい」の表示があります。
- 機種:Switch版(2022年12月1日配信)とPS5/PS4版があり、いずれも日本語の表示に対応しています。
- 人数:1人用です。
Griftlands(2021年)
仕組み:Klei EntertainmentによるSteamストアの説明では、崩壊したSF世界を戦いと交渉で渡り歩くデッキ構築ゲームです。主人公は「サル」「ルーク」「スミス」の3人で、それぞれに専用の交渉デッキと戦闘デッキ、物語の舞台があります。敵を倒すか生かして帰すかといった選択を登場人物が覚えている点も、特徴として挙げられています。
合う人(RandaWorksの見解):戦闘以外の場面でもカードを使いたい人、人物との関係や選択の結果を楽しみたい人に。2つのデッキを同時に育てるため、Slay the Spireより管理するものは増えます。
購入前チェック
- 機種:Switch版は2021年12月9日配信で、日本語に対応しています。開発元の公式ページにはPlayStationやXboxも載っていますが、日本のPlayStation Storeでは商品ページを確認できませんでした。
- 遊び方:ストアは腕力と言葉の両方で道を開けると説明していますが、すべての対立を交渉で避けられるという意味ではありません。
- 人数:1人用です。
Roguebook(2021年)
仕組み:Steamストアによると、『Magic: The Gathering』のデザイナーであるRichard Garfieldと、『Faeria』の開発チームによるデッキ構築型ローグライクです。2人のヒーローを選んでチームを組み(組み合わせは6通り)、前に立つヒーローが後ろのヒーローを守ります。戦闘中に前後を入れ替えてコンボを狙い、六角形のタイルでできたマップを魔法のインクで塗り広げながら探索します。
合う人(RandaWorksの見解):1人のキャラクターより、2人の役割と位置の入れ替えを考えたい人に。戦闘だけでなく、マップを開いていく探索にも比重がある作品を探している人の候補です。
購入前チェック
- 日本語:Steam版とSwitch版(2022年4月21日配信)は日本語に対応しています。PS5版は、PlayStation Storeの表示言語に日本語の記載がありませんでした(2026年9月24日確認)。PSで遊ぶ場合は特に確認してください。
- 分量:ストアの説明は、クリアまでの平均所要時間を20時間、すべてのアンロックにはさらに長い時間がかかるとしています。
- 人数:1人用です。2人のヒーローは1人で操作します。
変化球で驚きたい人へ
Fights in Tight Spaces(2021年)
仕組み:Steamストアの説明では、デッキ構築とターン制の戦術バトルに、アクション映画のような戦闘アニメーションを組み合わせた作品です。手札とスタミナに加えて、ポジショニングが重要とされています。200枚以上のカード、VIPを守る護衛ミッション、スコアを競うデイリーミッションがあります。
合う人(RandaWorksの見解):カードの効果だけでなく、攻撃の後にどこに立つかまで考えたい人に。見た目は格闘アクションですが、反射神経で操作するゲームではなくターン制です。
購入前チェック
- 機種:PC版はWindowsのみです。Switch版は2023年5月25日配信。PS4版はPS5でも遊べると案内されています。いずれも日本語の表示に対応しています。
- 表現:Switch版の商品ページには「激しい暴力」の表示があります。
- 人数:1人用です。
Ring of Pain(2020年)
仕組み:公式サイトは "roguelike card game" と紹介し、Steamストアでは「ローグライクのカードクロウラー」と説明されています。リング型のダンジョンで、アイテムを取りに行くか、敵を背後から襲うか、進む方向を選びます。敵は次の行動を予告し、手に入れた装備品はインベントリーの15のスロットで組み合わせます。
合う人(RandaWorksの見解):いつものデッキ構築とは違う遊びを試したい人に。ストアの説明の中心は手札のデッキより装備品の組み合わせなので、この記事では隣接ジャンルとして含めています。厳密に「デッキを組む」作品だけを探しているなら、優先度は下げてください。
購入前チェック
- 機種:Steam版(Windows/Mac)とSwitch版があり、どちらも日本語に対応しています。PlayStation版は今回確認できませんでした。
- 所要時間:プレイ状況で変わるため、一定の時間で終わるとは言えません。
- 人数:1人用です。
誰かと一緒に遊びたい人へ
Across the Obelisk(2022年)
仕組み:Steamストアでは、協力型のデッキ構築ローグライトとして紹介されています。4つのクラスに属する16人のヒーローから4人のパーティーを組み、1人でパーティー全体を操作するか、2〜4人のオンライン協力で遊びます。500種以上のカードと300種以上のアイテムがあり、決まったデッキとマップで競う週替わりのチャレンジモードもあります。クロスプレイに対応し、別の機種のプレイヤーともチームを組めると説明されています。
合う人(RandaWorksの見解):友人と「誰がどの役割を担うか」「どのカードを取るか」を相談しながら遊びたい人に。1人でも4人のパーティーを動かせるので、協力相手と時間が合わない日にも続けられます。
購入前チェック
- 協力の形式:ストアの表記ではオンライン協力です。Switch版(2024年3月21日配信)はプレイ人数1人、インターネット通信1〜4人で、Nintendo Switch Online(有料)が必要なモードがあります。PS5版(2024年11月6日配信)は「4人までのPS Plusオンラインプレイヤー対応」で、オンラインプレイにPS Plusが必要です。
- 日本語:Steam、Switch、PS5とも表示が日本語に対応しています。PS5版の音声は英語です。
- DLC:ストーリーDLCは、所持していれば機種に関係なくパーティー全体で共有できると説明されています。細かい条件は購入前に確認してください。
- AIとの違い:1人で4人のヒーローを操作することと、AIの仲間が自動で判断することは別です。
Slay the Spire 2(早期アクセス)
仕組み:Steamストアでは、1000年の眠りから再び口を開いた塔に挑む続編として紹介されています。新しいカード、レリック、ポーションが登場し、5人のキャラクターから1人を選びます。そのうち2人は新キャラクターです。新しい協力モードでは最大4人でチームを組み、マルチプレイ専用のカードも用意されています。
合う人(RandaWorksの見解):前作を遊んだ人や、スレスパの形式のまま友人と遊びたい人に。開発中の変更を受け入れられるかどうかも、選ぶ条件になります。
購入前チェック
- 早期アクセス:2026年3月5日にSteamで早期アクセスを始めました。ストアの開発者コメントとMega CritのFAQでは、期間は1〜2年ほどの見込みです。正式版に向けて、コンテンツの追加やバランス調整が続くと説明されています。
- 機種:早期アクセス版はSteamのWindows・macOS・Linux向けです。FAQは、コンソール版とモバイル版は早期アクセス終了後になる見込みとしています。
- 日本語:Steamのインターフェースと字幕が日本語に対応しています。
- 協力:Steamの分類はオンライン協力プレイです。早期アクセス開始のお知らせでも、最大4人の協力モードが案内されています。
次の1本の選び方
機種で絞る
- Switch:日本のマイニンテンドーストアで確認できたのは、Slay the Spire、Balatro(Switch 2版も別にあり)、Monster Train 2、クロノアーク デラックスエディション、Inscryption、Griftlands、Roguebook、Fights in Tight Spaces、Ring of Pain、Across the Obeliskの10作品です。
- PS5:PS5版があるのはBalatro、Inscryption、Monster Train 2、Roguebook、Across the Obeliskです。Slay the SpireとFights in Tight SpacesはPS4版を、PS5でも遊べると案内されています。RoguebookのPS5版は、表示言語に日本語の記載がない点に注意してください。
- PC(Steam):12作品すべてにSteam版があります。Slay the Spire 2は、今のところSteamの早期アクセス版のみです。クロノアークとFights in Tight SpacesのPC版はWindows向けです。
- スマホ:App Store日本版で日本語対応を確認できたのはBalatroとVault of the Voidです。Slay the Spireも開発元のFAQにiOSとAndroidの記載があります。
この12作品以外も含めて機種ごとに探すなら、Switchで遊べる作品、PS5で遊べる作品、スマホで遊べる作品の記事で、日本のストアで確認した日本語対応と料金形態を比べています。
増やしたい判断で選ぶ
| 増やしたい判断 | 候補 | 選ぶ前に見る点 |
|---|---|---|
| カードと経路の組み合わせ | Slay the Spire | 基本形を確かめたいか |
| 得点の組み立て | Balatro | 戦闘よりスコア計算を楽しみたいか |
| ユニットの配置 | Monster Train 2 | 複数の階を管理したいか |
| 仲間の役割分担 | クロノアーク | パーティー全体のカードを扱いたいか |
| 戦闘前の準備 | Vault of the Void | ランダム性の少なさを重視するか |
| 物語・演出 | Inscryption / Griftlands | ホラーや文章量が合うか |
| 2人の位置と探索 | Roguebook | 遊ぶ機種で日本語が使えるか |
| 盤面の位置取り | Fights in Tight Spaces | ターン制の移動を考えたいか |
| 別の形式を試す | Ring of Pain | デッキ構築以外の遊びも試したいか |
| 友人との相談 | Across the Obelisk / Slay the Spire 2 | オンライン環境と相手の機種がそろうか |
はじめての1本なら
ここからはRandaWorksの見解です。デッキ構築型ローグライクが初めてなら、まずSlay the Spireで基本の形を知ると、ほかの作品の説明が読みやすくなります。ポーカーの役を知っているならBalatroも入りやすい候補です。運で負ける場面が苦手なら、ランダム性を抑えたと説明されるVault of the Voidが合うかもしれません。仲間が増えるクロノアークや、2つのデッキを育てるGriftlandsは、1本目より2本目以降に向いています。
購入前に書き出したい5項目
候補を2本ほどに絞ったら、次の5点を比べてください。知名度やレビュー件数だけで選ぶのを避けられます。
- 機種と日本語:遊ぶ機種で、日本語の表示に対応しているか。機種によって対応言語が違う作品があります。
- 1人か協力か:協力ならオンラインか、Nintendo Switch OnlineやPS Plusが必要か。
- 文字の量:物語や会話を読む時間を楽しめるか。
- 早期アクセスか:開発途中の変更やバランス調整を受け入れられるか。
- 苦手な表現:ホラー、暴力、ギャンブルの表現などのレーティング表示。
レビュー件数は人気の一面で、好みや端末での動作を保証するものではありません。作品を発売年で眺めたい場合はデッキ構築ゲーム年表を、ローグライク系だけを見たい場合は年表のローグライク絞り込みを使えます。
候補を選んだら、最初の3回を比べるメモ
遊べる体験版がある場合や、すでに持っている作品で使う比較メモです。体験版の有無は各公式ストアで確認してください。以下はRandaWorksの提案で、プレイレビューや作品の採点ではありません。
| 挑戦 | 見る点 | 書き残すこと |
|---|---|---|
| 1回目 | 何を選ぶときに迷ったか | カード、経路、配置などから1つ |
| 2回目 | 前回と違う選択を試せたか | 変えた選択と、その結果 |
| 3回目 | また遊びたい理由が残ったか | 理由を1文。苦手だった点も1つ |
勝敗だけで比べると、まだ覚えていないルールや偶然の影響が混ざります。「迷うところが楽しいか」「負けたあとに別の案を試したくなるか」を分けて書くと、自分の好みを説明しやすくなります。プレイ時間の上限は自分で決めてください。
カード選択の仕組みを知りたいときはデッキ構築ゲームの系譜へ、年表で候補を増やしたいときはデッキ構築ゲーム年表へ。RandaWorksの日本史因果クロニクルには無料ブラウザ体験版があります。対応環境と作品説明を確認してから遊べます。


