麻雀の役一覧・覚え方クイズ

全役の牌図で覚えて、10問クイズで確認

まず覚える5役から役満まで、一般的なリーチ麻雀の基本38役を全役の牌図つきで整理しました。形と成立場面を見比べ、10問クイズで定着させましょう。

最初に知る3つのルール

1

和了には役が必要

形が完成していても、役が1つもなければロン・ツモはできません。迷ったら門前でリーチがいちばん確実です。

2

ドラは役ではない

ドラは1枚につき1翻を足すボーナス牌です。ドラだけでは和了れないので、別の役を用意します。

3

鳴く前に役を確認

リーチやピンフは鳴くと消え、三色や一気通貫は1翻下がります。ポン・チーの前に「残る役」を確認しましょう。

覚える順:まず5役 → ドラとの複合 → 鳴いても成立する役 → 食い下がり → 役満、の順がおすすめです。

理解度チェック・全10問

牌姿で覚える役当てクイズ

0正解

4択で答えると、その場で理由を確認できます。点数計算はなく、役の見分け方だけを練習します。

1 / 10

基本38役+ドラ・全項目に図解つき

条件から役を探す

39 / 39項目

まず覚える5役

5項目

実戦では、この5役とドラの組み合わせから始めれば十分です。

リーチ

1翻
立直 門前のみ

門前でテンパイしたら「リーチ」と宣言。宣言牌を横向きに置き、1000点棒を供託する。最初に覚えたい基本役。

図解門前のテンパイ例。6・7索から5索または8索を待ち、河では宣言牌を横向きにします。

ツモ

1翻
門前清自摸和(メンゼンツモ) 門前のみ

鳴かずに自分で和了牌を引くと成立。リーチと自然に複合しやすい。

図解門前の手で8索を自分で引き、4面子1雀頭が完成した例です。

タンヤオ

1翻
断么九 鳴いてもOK(※)

2〜8の数牌だけで手を作る。1・9・字牌を使わない。喰いタンを認める卓が一般的だが、対局前に確認しよう。

図解すべて2〜8の数牌。1・9・字牌が1枚もないことが見分けるポイントです。

役牌

1翻
ヤクハイ(白・發・中/場風/自風) 鳴いてもOK

白・發・中、場風牌、自風牌のいずれかを3枚集める。場風と自風が重なる連風牌は2翻として数えるルールが一般的。

図解白の刻子を含む例。白・發・中、場風、自風のいずれかを3枚そろえます。

ピンフ

1翻
平和 門前のみ

順子4つ+役牌ではない雀頭+両面待ち。ピンフツモは20符、ピンフのロンは30符になる。

図解順子4組と役牌ではない雀頭。6・7索の両面を8索で和了した例です。

形で作る役・複合役

17項目

手牌の形から狙う役です。「食い下がり」は、鳴くと1翻下がります。

ドラ

+1翻/枚
ボーナス牌(役ではない) ドラだけでは和了不可

表示牌の「次」の牌。持っている枚数だけ翻が増えるが、ドラ自体は役ではないため、別の役が1つ以上必要。

図解左の4萬が表示牌なら、次の5萬がドラ。手牌に2枚あれば2翻分を加えます。

一発

1翻
イッパツ 門前のみ

リーチ後、鳴きが入らないまま1巡以内に和了ると成立。リーチに付く追加役。

図解リーチ後、誰の鳴きも入らない1巡以内に8索で和了した場面の例です。

一盃口

1翻
イーペーコー 門前のみ

同じ種類・同じ数字の順子を2組作る。七対子とは複合しない。

図解同じ「234萬」の順子が2組あります。鳴かずに作る門前役です。

三色同順

2翻(鳴くと1翻)
サンショクドウジュン 食い下がり

萬子・筒子・索子で同じ数字の順子を1組ずつ作る。

図解萬子・筒子・索子の3種類すべてに、同じ「456」の順子があります。

一気通貫

2翻(鳴くと1翻)
イッキツウカン/イッツー 食い下がり

同じ種類の数牌で123・456・789の3順子をそろえる。

図解筒子だけで123・456・789がつながり、1〜9まで通しています。

チャンタ

2翻(鳴くと1翻)
混全帯么九 食い下がり

4面子と雀頭のすべてに1・9・字牌のどれかを含め、順子を少なくとも1組使う。

図解すべての面子と雀頭に1・9・字牌を含み、順子も使っています。

七対子

2翻
チートイツ 門前のみ

異なる対子を7組そろえる特殊な形。符は25符固定で、一般的な4面子1雀頭には分けない。

図解異なる牌の対子が7組。4面子1雀頭ではない特殊な和了形です。

トイトイ

2翻
対々和 鳴いてもOK

4面子すべてを刻子または槓子で作る。ポンを使った手でも成立する。

図解4面子がすべて同じ牌3枚の刻子。順子を1組も使いません。

三暗刻

2翻
サンアンコウ 3組は暗刻(他は鳴き可)

鳴かずに作った刻子・暗槓を3組そろえる。残りの1面子は鳴いていても成立する。

図解先頭の3刻子を鳴かずに手の内で作った例。残る面子は順子でも構いません。

三色同刻

2翻
サンショクドウコウ 鳴いてもOK

萬子・筒子・索子で同じ数字の刻子を1組ずつ作る。

図解萬子・筒子・索子の3種類すべてに、同じ7の刻子があります。

三槓子

2翻
サンカンツ 鳴いてもOK

槓子を3組作る。暗槓と明槓のどちらを含んでもよい。

図解同じ牌4枚の槓子が3組。図では物理的な牌17枚をグループごとに示しています。

混老頭

2翻
ホンロウトウ 鳴いてもOK

1・9・字牌だけで手を作る。トイトイまたは七対子が必ず複合するため、実質4翻以上になる。

図解数牌の1・9と字牌だけで構成。2〜8の数牌は1枚も使いません。

小三元

2翻
ショウサンゲン 鳴いてもOK

白・發・中のうち2種類を刻子、残る1種類を雀頭にする。役牌2組も加わるため実質4翻。

図解白と發が刻子、中が雀頭。三元牌を「3・3・2枚」で使う形です。

混一色

3翻(鳴くと2翻)
ホンイツ 食い下がり

1種類の数牌と字牌だけで手を作る。役牌と複合しやすく、鳴いても高打点を狙いやすい。

図解索子1種類と字牌だけ。萬子・筒子は使っていません。

純チャン

3翻(鳴くと2翻)
純全帯么九 食い下がり

4面子と雀頭のすべてに1または9を含め、字牌を使わず、順子を少なくとも1組使う。

図解全グループに1または9を含み、字牌なし。チャンタより条件が厳しい形です。

二盃口

3翻
リャンペーコー 門前のみ

一盃口の形を2組作る。見た目が七対子でも、順子4組+雀頭として数える役なので七対子とは複合しない。

図解同じ順子2組のセットが2つ。図では「234萬」と「678筒」がそれぞれ重なります。

清一色

6翻(鳴くと5翻)
チンイツ 食い下がり

字牌を使わず、1種類の数牌だけで手を作る。門前なら6翻で跳満以上。複雑な多面待ちに注意。

図解索子だけで完成。字牌も他の種類の数牌も使いません。

状況で付く役

5項目

手牌の形ではなく、リーチのタイミングや最後の牌、カンなどの状況で成立します。

ダブルリーチ

2翻
ダブリー 門前のみ

誰の鳴きも入っていない第1巡の自分の第1打でリーチすると成立。

図解第1巡から完成している門前テンパイの例。誰の鳴きも入る前に宣言します。

海底摸月

1翻
ハイテイ 鳴いてもOK

山の最後の牌(海底牌)をツモって和了ると成立。

図解山に残った最後の8索をツモして和了した場面。牌姿ではなくツモ順で付く役です。

河底撈魚

1翻
ホウテイ 鳴いてもOK

海底牌を引いた人が切った、局の最後の捨て牌でロンすると成立。

図解局の最後に捨てられた8索でロンした場面。牌姿ではなく最後の捨て牌かで決まります。

嶺上開花

1翻
リンシャンカイホウ 鳴いてもOK

カンのあと、補充する嶺上牌でツモ和了すると成立。

図解5萬をカンしたあと、補充する嶺上牌で和了した例。左端は4枚の槓子です。

槍槓

1翻
チャンカン 鳴いてもOK

他家がポンに1枚を加える加槓をしたとき、その牌でロンすると成立。

図解他家が5萬のポンに4枚目を加える瞬間、その5萬を和了牌としてロンします。

役満

12項目

最高クラスの役です。子32000点・親48000点が基本ですが、ダブル役満などの扱いは卓ごとに確認しましょう。

国士無双

役満
コクシムソウ 門前のみ

1・9・字牌の13種類を1枚ずつそろえ、そのうち1種類を対子にする特殊な形。

図解3種類の1・9と7種類の字牌を各1枚、中だけ対子にした例です。

四暗刻

役満
スーアンコウ 門前のみ

暗刻を4組そろえる。双碰待ちをロンすると最後の刻子が明刻扱いになるため、通常はツモ和了が必要。単騎待ちはロンでも成立する。

図解4組の刻子をすべて鳴かずに作った形。図の4刻子がすべて暗刻です。

大三元

役満
ダイサンゲン 鳴いてもOK

白・發・中をすべて刻子または槓子にする。

図解白・發・中の三元牌がすべて刻子。残りは1面子と雀頭です。

字一色

役満
ツーイーソー 鳴いてもOK

東・南・西・北・白・發・中の字牌だけで手を作る。七対子形でも成立する。

図解風牌と三元牌だけで完成。数牌は1枚も使いません。

小四喜

役満
ショウスーシー 鳴いてもOK

東・南・西・北のうち3種類を刻子または槓子、残る1種類を雀頭にする。

図解東・南・西が刻子、北が雀頭。風牌を「3・3・3・2枚」で使います。

大四喜

役満
ダイスーシー 鳴いてもOK

東・南・西・北の4種類すべてを刻子または槓子にする。ダブル役満とするかはルールによる。

図解東・南・西・北の4種類すべてが刻子。小四喜と違い風牌の雀頭はありません。

緑一色

役満
リューイーソー 鳴いてもOK

2・3・4・6・8索と發だけで手を作る。發を含まない形を認めるルールが多いが、卓によって違う。

図解緑色だけの2・3・4・6・8索と發で構成。赤色を含む索子は使いません。

清老頭

役満
チンロウトウ 鳴いてもOK

数牌の1と9だけで手を作る。字牌を1枚でも使うと混老頭になる。

図解3種類の数牌の1・9だけで完成。字牌も2〜8の数牌も使いません。

九蓮宝燈

役満
チューレンポウトウ 門前のみ

1種類の数牌で1112345678999をそろえ、同じ種類の数牌をもう1枚加える。暗槓も不可。

図解萬子の1112345678999に、同じ萬子の5をもう1枚加えた例です。

四槓子

役満
スーカンツ 鳴いてもOK

槓子を4組作り、最後に雀頭をそろえる。暗槓・明槓のどちらでもよい。

図解同じ牌4枚の槓子が4組。図では雀頭を含め物理的な牌18枚を示しています。

天和

役満
テンホー 親のみ

親が配牌(親の最初の14枚)の時点で和了していると成立。

図解親の配牌14枚が最初から完成している場面。牌の種類ではなく配牌時点で成立します。

地和

役満
チーホー 子・門前のみ

子が誰の鳴きも入る前の第1ツモで和了すると成立。

図解子が誰の鳴きも入る前の第1ツモで8索を引き、完成した場面の例です。

似た役を一気に見分ける

混一色と清一色

字牌ありで1種類の数牌なら混一色。字牌なしで1種類の数牌だけなら清一色。

チャンタと純チャン

全グループに1・9・字牌を含むのがチャンタ。そこから字牌をなくすと純チャン。

一盃口と二盃口

同じ順子が2組で一盃口。そのセットが2つあれば二盃口。どちらも門前限定。

三色同順と三色同刻

3種類の数牌で同じ順子なら三色同順、同じ数字の刻子なら三色同刻。

次のステップ

クイズで8問以上正解できたら、点数早見表で「翻と符 → 点数」の変換を確認し、 点数申告トレーナーで実際に申告する練習へ進みましょう。

掲載基準:一般的なアリアリのリーチ麻雀。役の定義は 日本プロ麻雀連盟「採用役一覧」 などを参照し、初心者向けに要約しています。細かな採用役・役満の扱いは卓ごとに異なります。

よくある質問

4件

役はいくつ覚えれば実戦デビューできますか?

まずはリーチ・ツモ・タンヤオ・役牌・ピンフの5役と、ドラの仕組みを覚えれば十分です。次に一盃口・三色同順・一気通貫・七対子・トイトイ・混一色を足していくと、実戦で役を見落としにくくなります。

食い下がりとは何ですか?

鳴く(ポン・チーする)と翻数が1つ下がることです。例えば三色同順は門前なら2翻、鳴くと1翻です。リーチ・ピンフ・一盃口など、鳴くと役そのものが成立しない「門前役」とは区別します。

ドラだけで和了できますか?

できません。ドラは持っている枚数だけ翻を増やしますが、役ではありません。リーチ、役牌、タンヤオなど、別の役が最低1つ必要です。

ここにないローカル役も覚えるべきですか?

最初は不要です。このページは一般的なリーチ麻雀で広く採用される38役を扱い、人和・大車輪・三連刻など採用が卓によって分かれるローカル役は除外しています。流し満貫、ダブル役満、数え役満の扱いも対局前に確認してください。