対局中ガイド

卓の横に置いて使う

いまの場面を選ぶと、やることが順番に出ます。点数の申告もここで引けます。

いま、どの場面?

1

局のはじめ

  1. 山を積む牌を混ぜ(洗牌)、各自17枚×2段の山を自分の前に置く。全自動卓なら山は出てくる。
  2. 親がサイコロ2個を振る出目で、取り始める山が決まる。親から反時計回りに数える(5・9=親、2・6・10=右隣、3・7・11=向かい、4・8・12=左隣)。
  3. 配牌を取るその山の右端から出目の数だけ残し、その左から親が4枚。反時計回りに4枚ずつ3周。最後に親は1枚飛ばして2枚(チョンチョン)、子は1枚ずつ。
  4. ドラ表示牌をめくる取り始めた切れ目から、残した側(王牌)へ3列目の上の牌を表に。ドラはその次の牌。
  5. 枚数を数える親14枚・子13枚。親が1枚捨てて開始。
卓を上から見た図。親がサイコロを2個振り、出目が5・9なら親の山、2・6・10なら右隣、3・7・11なら向かい、4・8・12なら左隣の山から取る。例は3と4で出目7、向かいの山。
山の割れ目とドラ表示牌。山の右端から出目の数(7)だけ残して割り、親はその左から4枚ずつ取る。右の7列(14枚)は王牌で引かない。割れ目から3列目の上の牌がドラ表示牌で、4筒ならドラは5筒。
配牌の取り方。親・右隣・向かい・左隣の順に4枚ずつ3周し、最後に親は1枚飛ばしで2枚、子は1枚ずつ取る。親14枚、子13枚。

ドラの順番

数牌表示牌の数字+1(9の次は1) 風牌東 → 南 → 西 → 北 → 東 三元牌白 → 發 → 中 → 白

注意手牌が多い(多牌)・少ない(少牌)と、その局はあがれません。配られたらすぐ数えます。

2

自分の番

  1. ツモる左隣の捨て牌が河に置かれ、ほかの人の「ポン」「ロン」がないのを確かめてから、山から1枚引く。
  2. あがりの形なら「ツモ」役があるか確かめて発声 → 5 あがった!
  3. 同じ牌が4枚そろったら暗槓できる「カン」→ 4枚を晒す(両端を伏せる) → 王牌から補充の牌(嶺上牌)を1枚引く。ドラ表示牌も1枚増える。
  4. リーチするか決める鳴いていなくてテンパイなら → 4 リーチしたい
  5. 1枚捨てる自分の前に6枚ずつ、左から右へ並べる。
卓を上から見た図。山から1枚ツモって14枚になり、いらない牌を1枚河に捨てて13枚に戻る。順番は右隣(下家)へ、反時計回り。

マナー前の人が捨てる前に山へ手を伸ばす「先ヅモ」は嫌われます。捨てた牌は戻せません。

3

人が捨てた

上から順に確認。声は捨てた直後、次の人がツモる前に。

ロン

当たり牌役があり、フリテンでなければ誰の牌でも。迷ったら ロンできる?

ポン

同じ牌を2枚持っている誰の牌でも。

カン

同じ牌を3枚持っている誰の牌でも。補充の牌を引き、ドラ表示牌が1枚増える(人の牌でのカンは、捨てたあとにめくる卓もある)。

チー

連続する2枚を持っている左隣(上家)の牌だけ。

なし

何もしない捨てたのが左隣なら、自分がツモる番 → 2 自分の番

同時に声が出たら ロン > ポン・カン > チー。

卓を上から見た図。左隣(上家)の捨て牌はチー・ポン・カン・ロン、向かいと右隣の捨て牌はポン・カン・ロンができる。

鳴いたあとの置き方

発声 → 3枚を表にして右端へ → 1枚捨てる。もらった相手の方向の牌を横向きにします。

ポンした面子の置き方。左隣からなら左端、向かいからなら真ん中、右隣からなら右端の牌を横向きにする。

鳴く前に鳴くとリーチ・ツモ・ピンフは消えます。役牌かタンヤオなど、鳴いても残る役があるか確かめます。

4

リーチしたい

4つ全部にチェックが入ればリーチできます。

あと4つ

  1. 「リーチ」と発声捨てる前に言う。
  2. 捨てる牌を横向きに置くこれがリーチの印。
  3. 1000点棒を場に出すその牌でロンされたら出さない(リーチ不成立)のが一般的。
リーチの見た目。宣言の牌を河に横向きに置き、1000点棒を場に出す。

リーチ後にできないこと

  • 手を変える(当たり牌以外は引いた牌をそのまま捨てる)
  • ポン・チー
  • 当たり牌の見逃し(以後その局はロン不可)

リーチの特典

  • 1翻。役がない手でもあがれる
  • 1巡以内にあがると一発(+1翻)
  • あがったら裏ドラを見られる
5

あがった!

  1. 「ロン」または「ツモ」と発声発声が先、倒すのは後。
  2. 手牌を倒して見せるあがった牌は少し離して置く。
  3. リーチしていたら裏ドラをめくるドラ表示牌の下の牌。カンドラにも裏がある。
  4. 翻を数える役の翻 + ドラ + 赤ドラ + 裏ドラ。
  5. 4翻以下なら符を数える分からなければ 符の早見。5翻以上は不要。
  6. 点数を申告する役を言ってから点数。点数計算機 で言い方が出ます。
    ロン:「リーチ・タンヤオ・ドラ2、7700」 子のツモ:「リーチ・ツモ・ドラ1、1000・2000」(子の払い・親の払い) 親のツモ:「4000オール」(全員が同じ額)
  7. 本場と供託を足して受け取る1本場ごとにロンは+300、ツモは各自+100。場のリーチ棒は全部もらう。
ロンは振り込んだ人が全額(例3900点)。子のツモは子2人が1000点ずつ、親が2000点。

困ったら役と翻だけ言って「何点ですか?」と聞いてOK。次の局が始まる前なら訂正できるのが一般的です。

6

流局した

  1. 山の最後の牌が捨てられ、ロンがなければ流局王牌(最後の14枚)は引かない。
  2. 親から順に宣言テンパイなら「テンパイ」と言って手を開く。ノーテンなら「ノーテン」と言って伏せる。
  3. ノーテン罰符を払う合計3000点をテンパイの人へ。
ノーテン罰符。テンパイ1人ならノーテン3人が1000点ずつ、2人ならノーテン2人が1500点ずつ、3人ならノーテン1人が1000点ずつ3人に払う。0人・4人は支払いなし。
  • 場のリーチ棒は片付けず、次にあがった人がもらう。
  • 本場を1本増やす。親がテンパイなら連荘、ノーテンなら親は右隣へ。

注意リーチしていたのにテンパイでなかった場合(ノーテンリーチ)は、チョンボ(罰則)にする卓が多いです。扱いはルールで確認を。

7

局が終わった

親があがったら同じ人が続けて本場+1、子があがったら親は右隣へ移り本場は0に戻す。流局で親がテンパイなら続けて本場+1、ノーテンなら右隣へ移り本場+1。
  1. 点棒を確かめる受け渡しが終わったか全員で確認。
  2. 牌を中央に落として混ぜる全自動卓ならボタンで次の山。
  3. 次の局へ親が4人を2周(東1〜東4、南1〜南4)したら半荘終了。

誰かの持ち点が0点未満になったら終了(飛び)にする卓が多いですが、ルール次第です。最後の精算(ウマ・オカ)は 半荘追体験ガイド の終局編で確認できます。

点

点数計算機

あがった人

あがり方

翻(役+ドラ)

符 数え方

本場

0

場のリーチ棒

0

切り上げ満貫なし(子30符4翻=7700)。役満の重複(ダブル役満)は卓のルールで確認してください。早見表で見たいときは 点数早見表。

?

ロンできる?

当たり牌が出たら、3つを確かめてから発声します。

役がある?リーチしている/役牌の刻子/タンヤオ など。ドラだけはダメ。

自分の河に、待ち牌のどれも無い?両面なら両側とも確認。1枚でもあればフリテン。

当たり牌を見逃していない?今巡に見逃した/リーチ後に見逃した、ならロン不可。

3つに答えてください

ツモあがりならフリテンは関係ありません(役は必要)。

役

役の早見

右の表示は鳴いたとき。門前は鳴くと消える役、○は鳴いても同じ翻、数字は鳴くと下がった翻(食い下がり)。

1翻

  • 立直(リーチ)門前
  • 一発門前
  • 門前清自摸和(ツモ)門前
  • 平和(ピンフ)門前
  • 一盃口門前
  • 断么九(タンヤオ)○
  • 役牌(白・發・中・場風・自風)○
  • 嶺上開花○
  • 槍槓○
  • 海底摸月○
  • 河底撈魚○

2翻

  • ダブル立直門前
  • 七対子門前
  • 三色同順1翻
  • 一気通貫1翻
  • 混全帯么九(チャンタ)1翻
  • 対々和(トイトイ)○
  • 三暗刻○
  • 三色同刻○
  • 三槓子○
  • 小三元○
  • 混老頭○

3翻

  • 二盃口門前
  • 混一色(ホンイツ)2翻
  • 純全帯么九(純チャン)2翻

6翻

  • 清一色(チンイツ)5翻

役満

  • 国士無双門前
  • 四暗刻門前
  • 九蓮宝燈門前
  • 天和・地和門前
  • 大三元○
  • 字一色○
  • 小四喜・大四喜○
  • 緑一色○
  • 清老頭○
  • 四槓子○

牌の図つきの解説は 役一覧。ドラ・赤ドラ・裏ドラは役ではありません。

符

符の早見

20符から足して、最後に10符単位に切り上げ(例: 32符→40符)。

基本20符(全員)
門前でロン+10符
ツモ+2符(平和のツモは付かない)
雀頭役牌(三元牌・場風・自風)なら +2符。場風と自風が同じ連風牌は +4符(+2符の卓もある)
待ち嵌張・辺張・単騎 +2符(両面・双碰は0)
面子2〜81・9・字牌
明刻(ポン)24
暗刻48
明槓816
暗槓1632
順子0
  • 決まっている形: 七対子は25符(ツモなら3翻以上)、平和ツモは20符。鳴いた手で合計20符のロンは30符にする。
  • 双碰待ちでロンして完成した刻子は、明刻として数える。
  • 迷ったら 門前ロンは30符か40符 が大半。くわしくは 点数早見表の「符の数え方」。

対局のあとで

よくある質問

3件

対局中にスマホを見てもいいですか?

仲間内や初心者向けの卓なら、点数や役を確認するのは問題になりにくいです。ただし長考で進行を止めないこと、ほかの人の手牌を写したり情報を調べたりしないことが前提です。お店のルールで禁止されている場合はそれに従いましょう。

点数が分からないときはどうすればいいですか?

役と翻だけ申告して「点数を教えてください」と頼むのは失礼ではありません。このページの点数計算機でも、子か親か・ロンかツモか・翻と符を選べば申告の言い方が出ます。間違えても、次の局が始まる前なら訂正できるのが一般的です。

このページのルールはどの基準ですか?

日本で一般的なリーチ麻雀(喰いタンあり・後付けあり・切り上げ満貫なし)を基準にしています。途中流局、ダブロン、飛び、チョンボの罰則は卓ごとに異なるので、始める前に確認してください。