享保の改革とは
(きょうほうのかいかく)
18世紀前半、徳川吉宗が主導した改革で、倹約・法整備・救済策・新田開発を進めた。
くわしい説明
享保期に吉宗が行った改革。倹約の徹底や年貢増徴に加え、新田開発や上げ米の制(1722)を実施した。目安箱の設置、公事方御定書(1742)の制定など制度面も整備された。幕府財政を立て直す狙いだったが、農民負担の増大や物価問題など課題も残した。
重要ポイント
- 改革主体は徳川吉宗(享保期)。
- 上げ米の制・新田開発・目安箱。
- 公事方御定書で法整備。
混同注意
- 『田沼の改革』は積極財政寄りで性格が異なる。
- 寛政(定信)・天保(忠邦)との区別を意識。
因果の流れ
- 財政難と社会不安
- 倹約・増収策の実施
- 制度整備と救済策
- 一定の改善と新たな矛盾