中2数学「一次関数」確認テスト

無料・印刷OK
制限時間40分 配点100点満点 目標80点以上 問題数大問7問(小問32問)

中学2年の数学「一次関数」の無料確認テストです。一次関数の意味と変化の割合、グラフの傾きと切片、変域、式の求め方(傾きと1点・2点・平行な直線)、二元一次方程式のグラフ、2直線の交点、一次関数の利用(ばね・速さ)まで、定期テストでよく出る問題を答え付きで1枚にまとめました。グラフの問題も座標や数値で条件を示しているので、図がなくても解けます。制限時間40分、100点満点、目標は80点以上。印刷して紙で解いてもOK。解答・解説はページ下にあります。

解答・解説へ 弱点診断へ

ルール傾きが分数のときは y = −(3/2)x + 2 のようにかっこをつけて書くこと。変域は不等号(≦)を使って書くこと。交点は (x, y) の座標で答えること。わからない問題は飛ばして、最後に戻ること。

1 一次関数と変化の割合 各2点×6=12点

次の問いに答えなさい。

  1. 次のうち、y が x の一次関数であるものをすべて選びなさい。 ア y = 3x − 2 イ y = 6/x ウ y = −x エ y = x² + 1
  2. 1本 50 円の鉛筆 x 本と、100 円のノート1冊を買うときの代金を y 円とする。y を x の式で表しなさい。
  3. 一次関数 y = 4x − 3 の変化の割合を答えなさい。
  4. 一次関数 y = −2x + 5 で、x の値が 3 増加するときの y の増加量を求めなさい。
  5. 一次関数 y = 3x + 1 で、x の値が 1 から 5 まで増加するときの y の増加量を求めなさい。
  6. 一次関数 y = ax + b の変化の割合は、a と b のどちらに等しいか。

2 グラフの傾き・切片・変域 各2点×6=12点

次の問いに答えなさい。変域は不等号を使って表すこと。

  1. y = 2x − 3 のグラフの傾きと切片を答えなさい。
  2. y = −(1/2)x + 4 のグラフの傾きと切片を答えなさい。
  3. y = 3x + 2 のグラフは、y = 3x のグラフを y 軸の正の方向にどれだけ平行移動したものか。
  4. y = −4x + 1 のグラフは、右上がり・右下がりのどちらか。
  5. y = 2x + 1 で、x の変域が −1 ≦ x ≦ 3 のとき、y の変域を求めなさい。
  6. y = −3x + 6 で、x の変域が 0 ≦ x ≦ 4 のとき、y の変域を求めなさい。

3 一次関数の式を求める 各3点×6=18点

次の条件を満たす一次関数の式を求めなさい。

  1. グラフの傾きが 3、切片が −2
  2. 変化の割合が −2 で、x = 1 のとき y = 5
  3. グラフが点 (2, 1) を通り、傾きが 3
  4. グラフが2点 (1, 3)、(3, 7) を通る
  5. グラフが2点 (−2, 5)、(4, −4) を通る
  6. グラフが直線 y = 2x + 1 に平行で、点 (3, 4) を通る

4 方程式とグラフ 各3点×4=12点

次の問いに答えなさい。

  1. 方程式 2x + y = 4 を y について解き、そのグラフの傾きと切片を答えなさい。
  2. 方程式 3x − 2y = 6 のグラフが、x 軸、y 軸と交わる点の座標をそれぞれ求めなさい。
  3. 方程式 y = 3 のグラフは、どんな直線か。
  4. 方程式 2x = −8 のグラフは、どんな直線か。

5 2直線の交点 各4点×4=16点

次の問いに答えなさい。

  1. 2直線 y = x + 1、y = −2x + 7 の交点の座標を求めなさい。
  2. 2直線 y = 2x − 3、x + y = 6 の交点の座標を求めなさい。
  3. 2直線 2x + y = 5、x − y = 4 の交点の座標を求めなさい。
  4. 直線 y = −x + 6 と直線 y = 2x の交点を P、直線 y = −x + 6 と x 軸との交点を A、原点を O とする。△OAP の面積を求めなさい(座標の1目もりを 1 cm とする)。

6 一次関数の利用(ばね) 各5点×3=15点

ばねに x g のおもりをつるしたときのばねの長さを y cm とすると、y は x の一次関数で、20 g のとき 14 cm、50 g のとき 20 cm だった。

  1. y を x の式で表しなさい。
  2. おもりをつるさないときのばねの長さを求めなさい。
  3. ばねの長さが 25 cm になるのは、何 g のおもりをつるしたときか。

7 一次関数の利用(速さ) 各5点×3=15点

兄は午前9時に家を出て、分速 60 m で 1800 m はなれた図書館へ歩いた。弟は午前9時12分に家を出て、同じ道を分速 150 m の自転車で図書館へ向かった。午前9時 x 分に家から y m の地点にいるとする。

  1. 兄について、y を x の式で表し、x の変域も答えなさい。
  2. 弟について、y を x の式で表しなさい。
  3. 弟が兄に追いつくのは午前9時何分で、家から何 m の地点か。

解答・解説

大問ごとに開けます。丸つけのあとは、下の「弱点診断」で落とした型を確認してください。

1. 一次関数と変化の割合(各2点×6=12点)
  1. 次のうち、y が x の一次関数であるものをすべて選びなさい。 ア y = 3x − 2 イ y = 6/x ウ y = −x エ y = x² + 1 ア、ウ(ウは y = ax + b で b = 0 の場合)
  2. 1本 50 円の鉛筆 x 本と、100 円のノート1冊を買うときの代金を y 円とする。y を x の式で表しなさい。 y = 50x + 100
  3. 一次関数 y = 4x − 3 の変化の割合を答えなさい。 4
  4. 一次関数 y = −2x + 5 で、x の値が 3 増加するときの y の増加量を求めなさい。 −2 × 3 = −6
  5. 一次関数 y = 3x + 1 で、x の値が 1 から 5 まで増加するときの y の増加量を求めなさい。 (3×5 + 1) − (3×1 + 1) = 16 − 4 → 12
  6. 一次関数 y = ax + b の変化の割合は、a と b のどちらに等しいか。 a(変化の割合 = y の増加量 ÷ x の増加量 = a)
2. グラフの傾き・切片・変域(各2点×6=12点)
  1. y = 2x − 3 のグラフの傾きと切片を答えなさい。 傾き 2、切片 −3
  2. y = −(1/2)x + 4 のグラフの傾きと切片を答えなさい。 傾き −1/2、切片 4
  3. y = 3x + 2 のグラフは、y = 3x のグラフを y 軸の正の方向にどれだけ平行移動したものか。 2
  4. y = −4x + 1 のグラフは、右上がり・右下がりのどちらか。 右下がり(傾きが負)
  5. y = 2x + 1 で、x の変域が −1 ≦ x ≦ 3 のとき、y の変域を求めなさい。 −1 ≦ y ≦ 7(x = −1 のとき y = −1、x = 3 のとき y = 7)
  6. y = −3x + 6 で、x の変域が 0 ≦ x ≦ 4 のとき、y の変域を求めなさい。 −6 ≦ y ≦ 6(x = 0 のとき y = 6、x = 4 のとき y = −6)
3. 一次関数の式を求める(各3点×6=18点)
  1. グラフの傾きが 3、切片が −2 y = 3x − 2
  2. 変化の割合が −2 で、x = 1 のとき y = 5 5 = −2 × 1 + b より b → 7 なので y = −2x + 7
  3. グラフが点 (2, 1) を通り、傾きが 3 1 = 3 × 2 + b より b → −5 なので y = 3x − 5
  4. グラフが2点 (1, 3)、(3, 7) を通る 傾き (7 − 3) ÷ (3 − 1) = 2、3 = 2 × 1 + b より b → 1 なので y = 2x + 1
  5. グラフが2点 (−2, 5)、(4, −4) を通る 傾き (−4 − 5) ÷ {4 − (−2)} = −3/2、5 = −(3/2) × (−2) + b より b → 2 なので y = −(3/2)x + 2
  6. グラフが直線 y = 2x + 1 に平行で、点 (3, 4) を通る 傾きは 2、4 = 2 × 3 + b より b → −2 なので y = 2x − 2
4. 方程式とグラフ(各3点×4=12点)
  1. 方程式 2x + y = 4 を y について解き、そのグラフの傾きと切片を答えなさい。 y = −2x + 4、傾き −2、切片 4
  2. 方程式 3x − 2y = 6 のグラフが、x 軸、y 軸と交わる点の座標をそれぞれ求めなさい。 x 軸と (2, 0)、y 軸と (0, −3)(y = 0、x = 0 をそれぞれ代入する)
  3. 方程式 y = 3 のグラフは、どんな直線か。 点 (0, 3) を通り、x 軸に平行な直線
  4. 方程式 2x = −8 のグラフは、どんな直線か。 x = −4 なので、点 (−4, 0) を通り、y 軸に平行な直線
5. 2直線の交点(各4点×4=16点)
  1. 2直線 y = x + 1、y = −2x + 7 の交点の座標を求めなさい。 (2, 3)(x + 1 = −2x + 7 より 3x = 6、x = 2、y = 3)
  2. 2直線 y = 2x − 3、x + y = 6 の交点の座標を求めなさい。 (3, 3)(x + (2x − 3) = 6 より x = 3、y = 3)
  3. 2直線 2x + y = 5、x − y = 4 の交点の座標を求めなさい。 (3, −1)(2式をたして 3x = 9 より x = 3、y = −1)
  4. 直線 y = −x + 6 と直線 y = 2x の交点を P、直線 y = −x + 6 と x 軸との交点を A、原点を O とする。△OAP の面積を求めなさい(座標の1目もりを 1 cm とする)。 P(2, 4)、A(6, 0) より 1/2 × 6 × 4 = 12 cm²
6. 一次関数の利用(ばね)(各5点×3=15点)
  1. y を x の式で表しなさい。 傾き (20 − 14) ÷ (50 − 20) = 1/5、14 = (1/5) × 20 + b より b → 10 なので y = (1/5)x + 10
  2. おもりをつるさないときのばねの長さを求めなさい。 10 cm(x = 0 のときの y の値=切片)
  3. ばねの長さが 25 cm になるのは、何 g のおもりをつるしたときか。 25 = (1/5)x + 10 より x = 15 × 5 → 75 g
7. 一次関数の利用(速さ)(各5点×3=15点)
  1. 兄について、y を x の式で表し、x の変域も答えなさい。 y = 60x(0 ≦ x ≦ 30。図書館に着くのは 1800 ÷ 60 = 30 分後)
  2. 弟について、y を x の式で表しなさい。 y = 150x − 1800(9時12分に出発したので y = 150(x − 12) を展開する)
  3. 弟が兄に追いつくのは午前9時何分で、家から何 m の地点か。 60x = 150x − 1800 より x = 20、y = 60 × 20 → 1200 なので、午前9時20分に家から 1200 m の地点

採点が終わったら:どの型で落としたかを見る

点数より「どの大問を落としたか」が大事です。落とした大問を下の表で引くと、原因と対策がわかります。

落とした大問原因対策
1変化の割合の意味変化の割合 = y の増加量 ÷ x の増加量。一次関数ではいつも a に等しい。y の増加量 = a × x の増加量。
2傾き・切片・変域の読み取りy = ax + b の a が傾き、b が切片。変域は x の両端を代入し、小さい方を左にして ≦ でつなぐ(傾きが負だと大小が入れかわる)。
3式の求め方の手順①傾き a を決める(2点なら y の増加量 ÷ x の増加量、平行なら同じ傾き)②通る1点の x、y を y = ax + b に代入して b を出す。
4方程式のグラフの形ax + by = c は y について解けば直線とわかる。y = k は x 軸に平行、x = h は y 軸に平行な直線。
5交点と連立方程式の結びつき2直線の交点の座標は、2つの式を連立方程式として解いた解。面積は x 軸上の辺を底辺、交点の y 座標を高さにする。
6・7利用問題の立式2組の (x, y) を読み取り、2点を通る直線として式を作る。出発時刻がずれるときは (x − ずれた時間) を使う。

80点未満だったときの、やり直し順

  1. 第3問の6つの式を、「傾きを決める → 代入して b を出す」の2段を毎回書いて解き直す。
  2. 第5問は連立方程式として解き、答えの座標を両方の式に代入して確かめる。
  3. 第6問・第7問は、x と y の表を2〜3列かいてから式を立てる。
  4. もう一度同じテストを30分で解き直し、90点以上を目標にする。

よくある質問

3件
中2数学「一次関数」のテストは何分・何点ですか?
制限時間40分、100点満点、目標は80点以上です。大問7問、小問32問で構成しています。
解答・解説はついていますか?
大問ごとに解答・解説をつけています。さらに、間違えた大問から弱点を診断する採点表と、目標点に届かなかったときのやり直し順も載せています。
印刷して使えますか?
使えます。ページ内の「印刷する」ボタンから、問題だけを印刷できます(解答は印刷されません)。