中3数学「関数 y = ax²」確認テスト

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制限時間40分 配点100点満点 目標80点以上 問題数大問6問(小問30問)

中学3年の数学「関数 y = ax²」の無料確認テストです。2乗に比例する関数の式の決定、グラフの特徴、変域(x の変域が 0 をまたぐ場合をふくむ)、変化の割合、放物線と直線の交点、落下や制動距離などの身近な例まで、定期テストや高校入試でよく出る問題を答え付きで1枚にまとめました。グラフの問題も式や座標で条件を示しているので、図がなくても解けます。制限時間40分、100点満点、目標は80点以上。画面上で解いても、印刷して紙で解いてもOK。解答・解説はページ下にあります。

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ルール比例定数が分数のときは y = −(1/2)x² のようにかっこをつけて書くこと。変域は不等号(≦)を使って書くこと。座標は (x, y) の形で答えること。わからない問題は飛ばして、最後に戻ること。

1 2乗に比例する関数と式の決定 各3点×6=18点

次の問いに答えなさい。

  1. 次のうち、y が x の2乗に比例するものをすべて選びなさい。 ア 1辺が x cm の正方形の面積 y cm² イ 半径 x cm の円の周の長さ y cm ウ 底面の半径が x cm、高さが 5 cm の円柱の体積 y cm³ エ 時速 x km で3時間進んだときの道のり y km
  2. 関数 y = ax² で、x の値が3倍になると、y の値は何倍になるか。
  3. y は x の2乗に比例し、x = 3 のとき y = 18 である。y を x の式で表しなさい。
  4. y は x の2乗に比例し、x = −2 のとき y = −12 である。x = 3 のときの y の値を求めなさい。
  5. 関数 y = ax² のグラフが点 (4, −8) を通るとき、a の値を求めなさい。
  6. 関数 y = (1/3)x² で、y = 12 となる x の値を求めなさい。

2 グラフの特徴 各2点×6=12点

次のア〜エの関数について答えなさい。

ア y = 3x² イ y = −(1/2)x² ウ y = (1/2)x² エ y = −4x²

  1. グラフが上に開いている(x 軸の上側にある)ものをすべて選びなさい。
  2. グラフが x 軸について対称になっている2つの関数の組を選びなさい。
  3. グラフの開き方がもっとも小さいものを選びなさい。
  4. x < 0 の範囲で、x の値が増加すると y の値も増加するものをすべて選びなさい。
  5. ア〜エのどのグラフも通る点の座標と、グラフの対称の軸を答えなさい。
  6. アのグラフ上にある点を、次からすべて選びなさい。 ① (2, 12) ② (−2, 12) ③ (−1, −3) ④ (3, 18)

3 変域 各3点×5=15点

次の問いに答えなさい。変域は不等号を使って表すこと。

  1. y = 2x² で、x の変域が 1 ≦ x ≦ 3 のときの y の変域
  2. y = 2x² で、x の変域が −1 ≦ x ≦ 3 のときの y の変域
  3. y = −x² で、x の変域が −3 ≦ x ≦ 2 のときの y の変域
  4. y = (1/2)x² で、x の変域が −4 ≦ x ≦ −2 のときの y の変域
  5. 関数 y = ax² で、x の変域が −2 ≦ x ≦ 4 のとき、y の変域は 0 ≦ y ≦ 8 である。a の値を求めなさい。

4 変化の割合 各3点×5=15点

次の問いに答えなさい。

  1. 関数 y = 2x² で、x の値が 1 から 3 まで増加するときの変化の割合
  2. 関数 y = −x² で、x の値が −4 から −1 まで増加するときの変化の割合
  3. 関数 y = (1/2)x² で、x の値が −2 から 6 まで増加するときの変化の割合
  4. 関数 y = ax² で、x の値が 1 から 4 まで増加するときの変化の割合が 10 である。a の値を求めなさい。
  5. 関数 y = ax² と一次関数 y = 3x + 1 で、x の値が 2 から 4 まで増加するときの変化の割合が等しい。a の値を求めなさい。

5 放物線と直線の交点 各5点×4=20点

次の問いに答えなさい。座標の1目もりを 1 cm とする。

(1)〜(3):放物線 y = x² と直線 y = x + 6 が2点 A、B で交わっている。点 A の x 座標は点 B の x 座標より小さい。O は原点とする。

  1. 2点 A、B の座標を求めなさい。
  2. 直線 AB と y 軸との交点 C の座標を求めなさい。
  3. △OAB の面積を求めなさい。
  4. 放物線 y = ax² と直線 y = 2x + 3 が2点で交わり、その1つの交点の x 座標は 3 である。a の値と、もう1つの交点の座標を求めなさい。

6 関数 y = ax² の利用 各5点×4=20点

次の問いに答えなさい。

(1)〜(3):物体が落ち始めてから x 秒間に落ちる距離を y m とすると、y = 5x² の関係がある(空気の抵抗は考えない)。

  1. 落ち始めてから3秒間に落ちる距離を求めなさい。
  2. 80 m 落ちるのにかかる時間を求めなさい。
  3. 落ち始めて2秒後から4秒後までの間の平均の速さを求めなさい。
  4. ある自動車の制動距離(ブレーキがきき始めてから止まるまでの距離)y m は、速さ 時速 x km の2乗に比例し、時速 40 km のとき 8 m である。時速 80 km のときの制動距離を求めなさい。

解答・解説

大問ごとに開けます。丸つけのあとは、下の「弱点診断」で落とした型を確認してください。

1. 2乗に比例する関数と式の決定(各3点×6=18点)
  1. 次のうち、y が x の2乗に比例するものをすべて選びなさい。 ア 1辺が x cm の正方形の面積 y cm² イ 半径 x cm の円の周の長さ y cm ウ 底面の半径が x cm、高さが 5 cm の円柱の体積 y cm³ エ 時速 x km で3時間進んだときの道のり y km ア、ウ(ア y = x²、ウ y = 5πx²。イ y = 2πx、エ y = 3x は比例)
  2. 関数 y = ax² で、x の値が3倍になると、y の値は何倍になるか。 9倍(3² 倍)
  3. y は x の2乗に比例し、x = 3 のとき y = 18 である。y を x の式で表しなさい。 18 = a × 3² より a = 2 → y = 2x²
  4. y は x の2乗に比例し、x = −2 のとき y = −12 である。x = 3 のときの y の値を求めなさい。 −12 = a × (−2)² より a = −3、y = −3 × 3² → y = −27
  5. 関数 y = ax² のグラフが点 (4, −8) を通るとき、a の値を求めなさい。 −8 = a × 4²、16a = −8 → a = −1/2
  6. 関数 y = (1/3)x² で、y = 12 となる x の値を求めなさい。 12 = (1/3)x²、x² = 36 → x = ±6
2. グラフの特徴(各2点×6=12点)
  1. グラフが上に開いている(x 軸の上側にある)ものをすべて選びなさい。 ア、ウ(比例定数が正)
  2. グラフが x 軸について対称になっている2つの関数の組を選びなさい。 イとウ(比例定数の符号だけがちがう)
  3. グラフの開き方がもっとも小さいものを選びなさい。 エ(比例定数の絶対値 4 がもっとも大きい)
  4. x < 0 の範囲で、x の値が増加すると y の値も増加するものをすべて選びなさい。 イ、エ(比例定数が負のグラフは、x < 0 で右上がり)
  5. ア〜エのどのグラフも通る点の座標と、グラフの対称の軸を答えなさい。 原点 (0, 0) を通り、対称の軸は y 軸
  6. アのグラフ上にある点を、次からすべて選びなさい。 ① (2, 12) ② (−2, 12) ③ (−1, −3) ④ (3, 18) ①、②(③は y = 3、④は y = 27 になるので通らない)
3. 変域(各3点×5=15点)
  1. y = 2x² で、x の変域が 1 ≦ x ≦ 3 のときの y の変域 2 ≦ y ≦ 18(x = 1 のとき y = 2、x = 3 のとき y = 18)
  2. y = 2x² で、x の変域が −1 ≦ x ≦ 3 のときの y の変域 0 ≦ y ≦ 18(x の変域に 0 をふくむので最小値は x = 0 のときの 0、最大値は x = 3 のときの 18)
  3. y = −x² で、x の変域が −3 ≦ x ≦ 2 のときの y の変域 −9 ≦ y ≦ 0(最大値は x = 0 のときの 0、最小値は x = −3 のときの −9)
  4. y = (1/2)x² で、x の変域が −4 ≦ x ≦ −2 のときの y の変域 2 ≦ y ≦ 8(x = −2 のとき y = 2、x = −4 のとき y = 8)
  5. 関数 y = ax² で、x の変域が −2 ≦ x ≦ 4 のとき、y の変域は 0 ≦ y ≦ 8 である。a の値を求めなさい。 y が正の値をとるので a > 0。y が最大になるのは絶対値が大きい x = 4 のときで 8 = a × 4² → a = 1/2
4. 変化の割合(各3点×5=15点)
  1. 関数 y = 2x² で、x の値が 1 から 3 まで増加するときの変化の割合 (18 − 2) ÷ (3 − 1) = 8
  2. 関数 y = −x² で、x の値が −4 から −1 まで増加するときの変化の割合 {−1 − (−16)} ÷ {−1 − (−4)} = 5
  3. 関数 y = (1/2)x² で、x の値が −2 から 6 まで増加するときの変化の割合 (18 − 2) ÷ {6 − (−2)} = 2
  4. 関数 y = ax² で、x の値が 1 から 4 まで増加するときの変化の割合が 10 である。a の値を求めなさい。 (16a − a) ÷ (4 − 1) = 5a、5a = 10 → a = 2
  5. 関数 y = ax² と一次関数 y = 3x + 1 で、x の値が 2 から 4 まで増加するときの変化の割合が等しい。a の値を求めなさい。 (16a − 4a) ÷ (4 − 2) = 6a、一次関数の変化の割合は 3 なので 6a = 3 → a = 1/2
5. 放物線と直線の交点(各5点×4=20点)
  1. 2点 A、B の座標を求めなさい。 x² = x + 6 より x² − x − 6 = 0、(x + 2)(x − 3) = 0、x = −2, 3 → A(−2, 4)、B(3, 9)
  2. 直線 AB と y 軸との交点 C の座標を求めなさい。 C(0, 6)(直線 y = x + 6 の切片)
  3. △OAB の面積を求めなさい。 △OAB = △OAC + △OBC = (1/2) × 6 × 2 + (1/2) × 6 × 3 = 6 + 9 → 15 cm²
  4. 放物線 y = ax² と直線 y = 2x + 3 が2点で交わり、その1つの交点の x 座標は 3 である。a の値と、もう1つの交点の座標を求めなさい。 直線上の x = 3 の点は (3, 9)。9 = a × 3² より a = 1。x² = 2x + 3 より (x − 3)(x + 1) = 0 → a = 1、もう1つの交点は (−1, 1)
6. 関数 y = ax² の利用(各5点×4=20点)
  1. 落ち始めてから3秒間に落ちる距離を求めなさい。 5 × 3² = 45 m
  2. 80 m 落ちるのにかかる時間を求めなさい。 80 = 5x²、x² = 16、x > 0 より x = 4 → 4秒
  3. 落ち始めて2秒後から4秒後までの間の平均の速さを求めなさい。 (5 × 4² − 5 × 2²) ÷ (4 − 2) = (80 − 20) ÷ 2 → 秒速 30 m
  4. ある自動車の制動距離(ブレーキがきき始めてから止まるまでの距離)y m は、速さ 時速 x km の2乗に比例し、時速 40 km のとき 8 m である。時速 80 km のときの制動距離を求めなさい。 8 = a × 40² より a = 1/200、y = (1/200) × 80² → 32 m

採点が終わったら:どの型で落としたかを見る

点数より「どの大問を落としたか」が大事です。落とした大問を下の表で引くと、原因と対策がわかります。

落とした大問原因対策
1式の決定・2乗に比例の意味y = ax² に1組の x、y の値を代入して a を求める。x が n 倍になると y は n² 倍。y の値から x を求めるときは、正と負の2つの値があることを忘れない。
2グラフの特徴があいまいa > 0 なら上に開き、a < 0 なら下に開く。a の絶対値が大きいほど開き方は小さい。y = ax² と y = −ax² のグラフは x 軸について対称。どのグラフも原点を通り、y 軸について対称。
3変域で 0 をまたぐ場合x の変域に 0 がふくまれるときは、y の最小値(a < 0 なら最大値)は 0 になる。両端を代入するだけで決めず、グラフの略図をかいて確かめる。
4変化の割合の計算(y の増加量)÷(x の増加量)を毎回計算する。y = ax² の変化の割合は一定ではない。x が p から q まで増加するときは a(p + q) になるので、検算に使える。
5放物線と直線の交点2つの式から y を消去した二次方程式を解いて、交点の x 座標を出す。三角形の面積は、y 軸で2つの三角形に分けて求める。
6身近な例の読み取り何が x で何が y かを確かめてから代入する。平均の速さは、変化の割合と同じ計算(距離の増加量 ÷ 時間の増加量)。

80点未満だったときの、やり直し順

  1. 第3問の変域は、グラフの略図(上に開くか下に開くか、x = 0 をふくむか)をかいてから解き直す。
  2. 第4問は、(y の増加量)÷(x の増加量)の式を書いてから計算し、a(p + q) で検算する。
  3. 第5問は、交点の x 座標を二次方程式で出し、求めた座標を放物線と直線の両方の式に代入して確かめる。
  4. もう一度同じテストを30分で解き直し、90点以上を目標にする。

よくある質問

3件
中3数学「関数 y = ax²」のテストは何分・何点ですか?
制限時間40分、100点満点、目標は80点以上です。大問6問、小問30問で構成しています。
解答・解説はついていますか?
大問ごとに解答・解説をつけています。さらに、間違えた大問から弱点を診断する採点表と、目標点に届かなかったときのやり直し順も載せています。
印刷して使えますか?
使えます。ページ内の「印刷する」ボタンから、問題だけを印刷できます(解答は印刷されません)。